サフラン色を採用した国旗

2018年04月19日更新

この国旗はどこの国のものかご存知ですか?

サフラン色を採用した国旗

色としてのサフラン

「サフラン色」(色としてのサフラン)と聞いて、どんな色を思い浮かべますか?

サフランは古くから染料として用いられてきた歴史があり、皇族だけに許されたロイヤルカラーであったことも記されています。
サフランを染料として使用した時の色が「サフラン色」であり、濃い黄色~オレンジ色あたりを指します(カラーコード:#F5BB00、R245-G187-B0、C3-M31-Y100-K0)。

この「サフラン色」を国旗に採用しているのが、インド。
一見、オレンジ(または黄色)と言いそうになりますが、正式に「(色として)サフラン、白、緑」から構成されています。

ちなみに、サフランはヒンドゥー教、緑はイスラム教、白は2宗教の和解とその他の宗教を意味します。